土地の売却を早く進めたい!買取・仲介の特徴と準備のポイントをご紹介

不動産売却

土地の売却を急いでいる方にとって、できるだけ早く、かつ納得のいく条件で現金化することは重要なポイントかと思います。しかし、どのように売却を進めたらいいか、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、土地を早く売却するための売却方法やメリット・デメリット、スムーズな売却のための準備について、分かりやすく解説します。


土地の売却を早く進めたい!買取・仲介の特徴と準備のポイントをご紹介


「買取」と「仲介」の特徴とメリット・デメリット

土地の売却方法には、主に「買取」と「仲介」の2種類があります。どちらがご自身の希望に近いか、それぞれの特徴を見ていきましょう。

スピードと確実性を重視する「買取」

「買取」は、不動産会社がお客様の土地の「直接の買主」となる売却方法です。一般の購入希望者を探すための広告期間や交渉が一切不要なため、売却活動が非常にスピーディに進むのが最大の特長です。

査定価格にご納得いただければ、すぐに契約・決済へと進めるため、「いつ売れるか」という不確定要素がなく、計画的に現金化できる安心感があります。

  • メリット
  • ① スピーディかつ確実に現金化できる
  • ② 仲介手数料が不要になる
  • ③ 売却後の法的な責任を免除されることが多い
  • デメリット
  • ① 売却価格が市場価格より安価になる傾向がある
  • ② より高値で売れる可能性を逃すことになる
  • ③ 買取価格に差が出ることがある

このように、「買取」は、多少価格が下がっても、とにかく早く確実に土地を現金化したいという方や、販売活動の手間を避けたい方に最適な方法と言えるでしょう。

売却価格を重視する「仲介」

「仲介」は、不動産会社がお客様の代理人となり、売却活動をサポートする方法です。

インターネット広告やチラシなどを活用して幅広く購入希望者を探し、交渉から契約までを専門家の視点で進めていきます。市場の相場に基づいた価格で売却活動を行うため、買取に比べて高値での売却が期待できます。

  • メリット
  • ① 買取よりも高く売却できる可能性がある
  • ② 購入希望者の中から最も条件の良い相手を選べることも
  • ③ 専門家として売却活動の報告を受けながら進められる
  • デメリット
  • ① 売却までに時間がかかる可能性がある
  • ② いつ・いくらで売れるかが不確定で計画が立てにくい
  • ③ 内覧の対応や価格交渉など売主自身の手間がかかる

このように、「仲介」は、売却期間にある程度の余裕があり、手間がかかっても良い条件で売却したいと考える方に適した方法です。

土地を早く売却したい!

スムーズな売却のための準備

どちらの方法を選ぶにせよ、事前の準備が手続きを円滑に進める鍵となります。特に売却をお急ぎの場合は、これらの準備を速やかに行うことが重要です。

1. 必要書類を揃えてすぐに動ける状態にする

売却を決めた際に、書類が不足していると手続きが止まってしまいます。以下の書類が手元にあるか、早めに確認しておきましょう。

  • ■ 所有権を証明する書類: 登記識別情報(または登記済権利証)
  • ■ 土地の境界確認書類: 確定測量図
  • ■ 本人確認書類など: 実印・印鑑証明書、住民票(登記簿上の住所と現住所が違う場合)

2. 土地の状況を明確にして買主の不安を取り除く

土地の境界が曖昧だと、買主の不安材料となり、売却が長期化する原因になります。

先に挙げたように、境界確定図や測量図などの資料を準備し、土地の正確な状況を把握しておくことが、スムーズな取引に繋がります。

3. 複数の視点で相場を把握して価格設定に備える

適正な価格を見極めるため、複数の指標から相場を調べておきましょう。不動産会社の査定額の妥当性を判断する材料にもなります。

  • ■ 実勢価格: 国土交通省の「土地総合情報システム」で実際の取引事例を確認できます。
  • ■ 公的な価格: 公示地価、基準地価、路線価なども参考になります。

【仲介の場合】契約は「専任媒介契約」か「専属専任媒介契約」

媒介契約には3種類ありますが、売却をお急ぎの場合、法的な報告義務が伴う「専任媒介契約」か「専属専任媒介契約」をお選びいただくのが一般的です。

媒介契約3種の違いは以下の通りです。

一般媒介、専任媒介、専属専任媒介の3つの契約形態を比較する表。複数社への依頼可否やレインズ登録義務などの違いをまとめています。


複数の会社に依頼できる自由な「一般媒介契約」と違い、「専任媒介契約」と「専属専任媒介契約」の契約は依頼を1社に限定します。その分、不動産会社には法的な活動報告義務や不動産流通機構(レインズ)への登録義務が課せられるため、売主様は販売状況を正確に把握しながら、より集中的で手厚い売却活動を期待できます。


なお、「専任媒介契約」はご自身で買主を見つけることも可能ですが、「専属専任媒介契約」は買主探しも含めてすべてを不動産会社に任せる形式のため、最も確実性が高い方法と言えます。

まとめ

土地の売却を早く進めるには、準備段階から書類や登記情報をきちんと整え、相場の把握にも力を入れることが大切です。

また、ご自身の状況に合った売却方法を選ぶことで、よりスムーズな取引が期待できます。

仲介の場合は媒介契約の選択も大切です。ご不安や疑問があれば、まずはお気軽にご相談ください。

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